部品仕様書、整備要領、品質文書。改版が頻繁で、版ごとに表記が揺れやすい分野です。
いずれも実務で繰り返し起きているもので、文章力ではなく工程で防ぐ種類の問題です。
年に何度も改版される文書では、担当者が替わるたびに訳語が変わります。旧版と新版で同じ部品が別名になっていると、現場は両方を在庫として扱います。
不具合報告や是正処置の文書には、業界で意味が固定した言い回しがあります。意味は通るが定型でない訳文は、受け取る側の工程に乗りません。
本文だけを訳し、図中の注記が原語のまま残る。図は翻訳対象から漏れやすい箇所です。
ここに挙げていない文書についても、まずはご相談ください。 対応可否をお伝えしたうえで、必要であれば実際の文書でご確認いただけます。
用語集を適用したうえで下訳を作成します。この段階の出力は、そのままでは納品いたしません。
分野の実務経験を持つ専門家が全文を確認し、修正箇所に誤りの種別と根拠を記録します。ISO 17100 が求める、訳者とは別の担当者による校正工程にあたります。
判断が分かれる箇所は上級専門家が裁定します。重大度の高い修正は必ずこの工程を経ます。
訳文に加え、修正記録と用語集の更新分をお渡しします。記録は貴社に帰属します。