PITFALL

会社名の表記がそろっていないために、書類が受理されない

申請書、営業執照、証書、銘板。この四つで会社名の表記が一字でも違うと、同一の法人と認められません。日本側では気づきにくい落とし穴です。

どういう形で表面化するか

提出した書類について「名称が一致しない」という指摘が返ってきます。どの書類のどの箇所かが具体的に示されないことも多く、日本側では何が問題なのか分からないまま時間が過ぎます。

中国側で何が起きているか

中国側の確認は、登記されている名称との文字単位の照合です。英語の通称、略称、大文字小文字の違い、株式会社を Co., Ltd. と書くか Corporation と書くか——日本側では同じ会社を指す表記でも、照合の段階では別の文字列として扱われます。日本語の社名を中国語でどう書くかも同様で、漢字をそのまま使うのか、音訳するのかで表記が分かれます。一度決めた表記を全書類で通すことが前提になっており、書類ごとに担当者が違うと表記が割れます。

事前にできること

  • 社名の中国語表記を最初に一つ決め、以降の全書類でその表記のみを使う
  • 英語表記も同様に一つに固定する。カタログの表記と申請書の表記が違わないようにする
  • 登記されている名称の正式な表記を、書類作成の前に確認する
  • 住所も同じ扱い。省略形にせず、登記どおりの表記を用いる
  • 書類ごとに担当者が分かれる場合、表記の一覧を先に共有しておく
当社が引き受けられる範囲

社名・住所の表記を用語集に登録し、全書類で同一の表記が使われているかを納品前に機械的に確認します。登記名称の確認そのものは、貴社または現地代理人が行う事項です。

まずは、実際の文書でご確認ください。

実際の文書を1点お預かりし、無償でトライアル翻訳、 または既存訳文のレビュー報告書を作成いたします。ご発注の義務はございません。 メール1通で開始でき、日本語で対応します。

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