PITFALL

型番や記号まで訳されてしまい、現物と一致しなくなる

型番、規格記号、部品番号、エラーコード。これらは翻訳の対象ではなく転記の対象ですが、指示がないと訳されます。

どういう形で表面化するか

納品された中国語版で、型番の一部が中国語になっている。部品を発注できない、実機の表示と資料が一致しない、といった形で現場から指摘が来ます。

中国側で何が起きているか

翻訳者は「訳すべきもの」と「そのまま残すもの」の区別を、原稿だけからは判断できません。特に、意味のある単語を含む型番や、記号と語が混在した表記では、訳すべきかどうかの判断が分かれます。訳出しない語の一覧が指示に含まれていないと、翻訳者は自分の判断で処理することになり、案件や担当者によって結果が変わります。

事前にできること

  • 訳出しない語の一覧を、着手前に渡す
  • 型番、規格記号、エラーコード、ソフトウェアの識別子は原則そのまま
  • 一覧に載せきれない場合は「英数字と記号の組み合わせは原則そのまま」という方針だけでも伝える
  • 納品後、実機や現物と突き合わせて確認する工程を入れる
当社が引き受けられる範囲

訳出しない語の一覧を用語集の一部として管理し、納品前に機械的に確認します。一覧をお持ちでない場合は、原稿から候補を抽出してご確認いただく形も可能です。

まずは、実際の文書でご確認ください。

実際の文書を1点お預かりし、無償でトライアル翻訳、 または既存訳文のレビュー報告書を作成いたします。ご発注の義務はございません。 メール1通で開始でき、日本語で対応します。

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