PITFALL

「登録」と「届出」を取り違えて、必要な書類が揃わない

中国語では審査を伴う手続きと、届け出て受理される手続きが別の語です。日本語ではどちらも「登録」と訳されるため、日本側で取り違えが起きます。

どういう形で表面化するか

準備した書類を提出したところ、想定より多くの資料を求められる、あるいは想定していた期間で終わらない。そもそも窓口が違っていた、ということもあります。

中国側で何が起きているか

中国の行政手続では、審査を経て許可される手続きと、届け出て受理される手続きが制度上分かれています。必要書類も、所要期間も、変更時の扱いも異なります。日本語の資料や翻訳文で両方が「登録」と書かれていると、日本側は同じ手続きだと理解したまま準備を進めます。取り違えに気づくのは、たいてい提出してからです。

事前にできること

  • 中国側から届く原文で、どちらの語が使われているかを必ず確認する
  • 日本語の資料を作る際、二つを別の語として訳し分けておく
  • 手続きの種類によって必要書類の一覧が変わることを、計画段階で前提に置く
  • 現地代理人に確認する際は、日本語の「登録」ではなく中国語の原語で尋ねる
当社が引き受けられる範囲

原文でどちらの手続きが指定されているかを訳文で明示し、二つを混同しない訳語で統一します。どちらの手続きに該当するかの判断は、実施規則および所管当局によります。

まずは、実際の文書でご確認ください。

実際の文書を1点お預かりし、無償でトライアル翻訳、 または既存訳文のレビュー報告書を作成いたします。ご発注の義務はございません。 メール1通で開始でき、日本語で対応します。

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